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医療トピック「医療案内=よくある質問、疑問にお答えします」に〈犬さんと猫さんの「下痢とヨーグルトとビオフェル○ン」〉更新。【HP掲示板】「食事関連のお話(リンク一覧ページ)」にも、項目追加しました。

2017年02月11日

◆犬さんと猫さんの「下痢とヨーグルトとビオフェル○ン」

犬さん猫さんと一緒に生活していて、犬さん猫さんの体調不良で遭遇回数が一般的に多いのは、やはり「下痢!」「吐き!」ではないでしょうか。

吐きについては昨年6月に「どーする?犬さん猫さんの嘔吐(吐く・ゲロ)後の飲水」や、ドンペットクリニック便りとしてよくお渡ししている少し前に書いた「朝ご飯の前、黄色いゲロを吐くけど平気なの?(朝食前・空腹時の嘔吐)2012年8月記」でも触れているので、今回は下痢にしようかなと思いました。

昔に比べて安易に下痢をする仔は少し減ったかな~と感じています。

ドッグフードの質の向上や、なにより飼主様達の勉強の賜物かなと思います。

ということで、もうひとつ【知っ得!】、今回は「犬さんと猫さんの下痢とヨーグルトとビオフェル○ン」です。

◆犬さんと猫さんの「下痢とヨーグルトとビオフェル○ン」

多くの飼主様は、下痢をすると先ず食欲があれば「お粥orヨーグルトorビオフェル○ンS」を与えて2~3日目位に「先生、下痢が治らないの、今日も朝から5回も下痢して、お粥・ヨーグルト・ビオフェル○ンSもあげたのに血便にもなってきて・・・でも食欲はあるし元気なんですけどね・・・」と、動物病院に電話・・・になる事が多いようです。

で、会話
私「下痢しているのですね、前にもお話ししましたよね、絶食しなきゃ・・・」
飼主様「でも、お腹が空いたら可哀想じゃないですか、食べたがるのに・・・」
というパターンが多いです。

うーん、下痢が続く方が可哀そうだと思うけどなー・・・

結論から言うと
下痢で動物病院が必要かどうかの判断は、1食抜いて次の食事は1/3量にして治るかどうかです。

(つまりこじれていない、こじらしてないレベルってことですね)

下痢の治療で一番大切なことは、「お腹=胃腸を休ませること!」です。

お粥は消化がやさしい物としてなので、普段フードを食べている犬さん猫さんにとっては、普段のドライフードだけのほうが成功率は高いです。(おやつ類は当然×です)

動物病院にはお粥替わり的な下痢用、吐き用フードもありますが、まずは持病がないのであれば試すも一計かと。

ウェットフードだけの食生活の仔は、上記の処方食の方が良いかもですね(ウェットフードはドライフードに比べて脂肪分が高いことが多いので)。

ヨーグルト・ビオフェル○ンSは、腸内環境を整える、すなわち健康維持が目的なので1日2日の投薬では能力不足、下痢が治ってから健康維持として与え続けるもの、つまり治療には・・・が、正解かと思います。


ビオフェル○ンS・ビオフェル○ン下痢止め・ビオフェル○ン止瀉薬について

ビオフェル○ンSとは
乳酸菌製剤で小腸から大腸にかけて住んでいる※乳酸菌=腸内細菌のひとつ、もしくは細菌の栄養素となるものです。

※乳酸菌って?
腸の動きを整える=体に良いことをする腸内細菌を善玉菌と呼び、乳酸菌は善玉菌の代表です。
乳酸菌はヨーグルトなどの乳製品やキムチ・納豆などの発酵食品などにも住んでいます。
つまり、ビオフェル○ンSとヨーグルトは、同じ仕事をしている仲間ということです。

では、ビオフェル○ン下痢止め・ビオフェル○ン止瀉薬とは
乳酸菌に生薬エキス(生薬の抽出物)、他が入っているもので、整腸作用ならびに下痢止め効果(収れん作用=胃腸運動の抑制)がプラスされたものです(生薬とは漢方薬の原料のこと)。
下痢止め効果がプラスって事は一見良さそうですが、下痢の原因が細菌やウィルスの場合は、下痢する事により細菌やウィルスを体内から排除もしていますので、反対に治らなくなってしまいます。
注意ですね!

下痢して1食抜いて次の食事は1/3量にしても治らない時には、獣医さんに相談です。

ビオフェ○ミンより頼りになると自負していまーす。


よくある質問1:「ペット用のビフィズス菌製品のお勧めは?」

ドン・ペット・クリニックでは「ビフィエス」をお勧めします。
ビオフェル〇ンは、ヒトにはヒトの乳酸菌!同様にイヌにはイヌのビフィズス菌!てことです。
(乳酸菌とビフィズス菌の違いは?⇒難しい話は抜きで、ブッチャケほぼ同じと思ってOK)
甘い粉薬で、食事と共に給与します。
「ビフィエス」は、健康なイヌの大腸に宿る定住菌から分離された優良なビフィズス菌から作られているのでビオフェル〇ンよりイヌさんには良いのではないかなーと思います。
ビオフェル〇ンと同様にお腹を整える役目です。
テレビCMの「軟便がちの方も下痢便がちの方も」ってことですね。
ちなみに、ビオフェル〇ンも食後の服用を推奨しています。
理由は空腹時に服用すると胃液で乳酸菌がほぼ殺されてしまうからです。
食後だと胃液=胃酸の影響を受け難くなるのです。


よくある質問2:「ウンチに血が付いていたのです、痔でしょうか?」

違います、痔は人間だけの病気です、なぜなら直立歩行するのは人間だけだからです、人間以外に痔は有りません


ここまで書いてそもそも下痢の基本話を書いていないことに気付いた。
下痢基本はいずれまたの機会に・・・

書きました↓

【HPお知らせ版】
犬さん猫さんの下痢便に真っ赤な血!?壊れているのは何処?
記2018年7月


◆関連トピック↓

【HP掲示板】
「食事関連」のお話はコチラ

【HPお知らせ版】
その他のニュースはこちら



医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しています。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
犬さんと猫さんの「下痢とヨーグルトとビオフェル○ン」

医療トピック」は、他にも色々な情報を記載してます。

 

 

 

 

 

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