お知らせ詳細

ホーム > 

ページタイトル
重田先生の医療トピック
オンラインストア動物ナビ
Twitter title
Twitter bottom
窓上

医療トピック「ちょっと気になる情報」に〈仔犬の社会化→しつけ・教育→「生まれ?育て?」〉を更新しました。すでに一緒に暮らしている方も、これから犬と暮らそうと考えている方も、どうぞご覧下さい。

2014年07月26日

最近、犬と暮らすにあたって、とても大切なことのひとつとして「しつけ問題」が挙げられます。

昔と違い人口ならぬ犬口も増えてきて、数が増えればやはり、マナー向上も大切です。

お散歩のお話は、昨年11月に「犬との散歩エトセトラ」と、「犬の散歩について、なぜ散歩が必要?」で書きましたので、今回はもっと幼い時期、仔犬さんの社会化期に関係するお話です。

(トイレのしつけについては→仔犬の「トイレしつけ」「トイレトレーニング」をご覧ください)

したがって、具体的なしつけ方法のお話ではなく、犬さんと暮らす上での心得に関わるお話のひとつ、とでも位置付けていただければと思います。

医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しました。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
仔犬の社会化→しつけ・教育→「生まれ?育て?」

医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。



◆仔犬の社会化→しつけ・教育→「生まれ?育て?」


犬の行動や性格は遺伝的なものなのか、それとも育った環境に影響をうけるのか、つまり「生まれか?育てか?」については、以下の事実が確認されています。


A:犬の行動や性格は遺伝的要因だけでは決定されない。

B:子犬の発達段階の中に、特に環境要因に感化されやすい特別な時期がある。

C:この特別な時期に受けた心理的なダメージは永続する。

D:この特別な時期は「社会化期」と呼ばれ、3~12週齢が最も大切である。


上述をドン・ペット・クリニック的に例えると

ブルテリアだから攻撃的、なのでは無い

シェルティーだから良く吠える、わけでは無い

ビーグルだから臭いばかり嗅いでいる、わけでは無い

てな具合に、遺伝的に強く表現される可能性はありますが、それを踏まえた上で「しつけ・教育」すれば改善可能なのです。(踏まえた上=時間や努力などが、より必要、ということです)

例えば人間の男子の場合、(私が男なので例にしますが)

家庭で朝の挨拶は「おはようございます」と教えられて、きちんと挨拶していたのですが、幼稚園で友達が話している「オッス」がカッコイイと思ってしまい、経験年数が浅いために無分別に使い、習慣化しやすいという感じでしょうか。

しかし男子という生物が「おはようございます」という挨拶ができない生物というわけではありませんね。

(注:人間は、その後成長し、自主的に、TPOに合わせて使い分けたり出来るようになりますが、動物さんはそうはいきません)

1、男子という生まれ要因
(遺伝的に強く表現される可能性→人間の場合少し?ですがわかりやすくするための例)

2、「おはようございます」
(家庭でのしつけ)

3、「オッス」
(環境からの学習)

犬の場合の、しつけ・教育は、上記2と3の両方を飼主様が担うわけです。

そして、生物は一生涯、学ぶことが可能ですが、やはり適した時期に適した事を学ぶほうが、近道であり、余計な苦労をせずに済みます。

(注:人間は定年後に、例えばバイオリンを習得したいと思えば、一念発起し学び、自主的に練習するようになりますが、動物さんはそうはいきません)

つまり、人間でいうと小学校は、勉強も大切ですが、集団生活を学ぶ場でもあり、社会のルールに順応し、社会のルールを学びやすい時期でもあるという事です。

もちろん、しつけの先生(プロ)の手を借りることも良いことです。

実際に、しつけの先生(プロ)から直接教えてもらった方なら御存知でしょうが、紙面上の一般論ではない、その仔にあった方法を考えてくれるはずです。

しかし、丸投げはありえません。

ご自分(飼主様)も参加して、初めて得たいことを得られます。

それから、C:この特別な時期に受けた心理的なダメージは永続する、を、人間にたとえると、小中学生の頃に「いじめ」にあうとトラウマ化することがあるのと同じです。

基本的な「しつけ=生活習慣」は、生後6ヵ月でほぼ決まってしまいます。

個性・性格・タイプも存在します。

読書好きor体育会系って感じで、犬・人間ともに理解し合いながら、各々のご家庭で必要なこと(ご家庭によって違いがあって当然)を、社会的に必要な事と共に学んでいくのが「しつけ」というものだと私は思います。


基本は、生活の中で繰り返し愛犬が従わなければいけない機会を何度も与え、自分の好きなことや楽しいこと、美味しいもの、すべてご家族に管理されていることを、自然と学ばせていくことが大切です。

文章にすると厳しくなってしまいますが、人も成人して自分で生活をするまでは、門限やおこずかい、他、色々な事が、親に管理されていますよね。

同じ事です。

スタートは愛情、ゴールも愛情、底に流れているものも愛情。

どうぞ、肩の力を抜いて、動物さんとの幸せな楽しい生活を過ごせますように。



【オマケ】

ドン・ペット・クリニックが、明らかに「?」と思うパターン
ペットショップ等が、導入直後10日前後は人間との接触を控えるように等の指示をする事があるようです。
これは、移動等のストレスを、ショップ等が心配するあまりに、指示が違う方向に説明されているパターンです。

内容を理解しての対応が必要です。


■↓関連トピック


【HPお知らせ版】
仔犬の「トイレしつけ」「トイレトレーニング」
2015年11月記


【HPお知らせ版】
犬の散歩について、なぜ散歩が必要?
2013年11月記


【HPお知らせ版】
犬との散歩エトセトラ
2013年11月記

 

 

 

 

 

窓下
診療案内   ご挨拶&コンセプト   ご来院時のお願い   当院へのアクセス
重田先生の医療トピック