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「狂犬病予防注射」と「混合ワクチン」
この2種類の予防注射(ワクチン)は、犬さんにとって、とても大切です。
頭の中で混同している飼い主様もいらっしゃるようなので、改めて簡単に整理してみました。
ということで、今回は〈犬さんの2種類の予防注射(ワクチン)、ご存知ですか?〉です。
医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しました。
HP掲示板の「犬:注射関連のお話」のリンク一覧ページにも、〈犬さんの2種類の予防注射(ワクチン)、ご存知ですか?〉として、項目追加しました。
「犬:注射関連のお話」は、名前のとおり、注射を接種する際の注意点など、犬の注射関連のお話が色々載っています。
ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。
「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
犬さんの2種類の予防注射(ワクチン)、ご存知ですか?
「医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。
◆ 犬さんの2種類の予防注射(ワクチン)、ご存知ですか?
「狂犬病予防注射」と「混合ワクチン」
この2種類の予防注射(ワクチン)は、犬さんにとって、とても大切です。
① 狂犬病予防注射
その名称のまま、人間も感染する狂犬病を予防するワクチンです。
初接種時の登録義務と、その後、年1回の接種義務(済票申請含)が、法律で定められています。
大田区ホームページ「犬に関する届出」
厚生労働省ホームページ「犬の鑑札、注射済票について」
厚生労働省ホームページ「狂犬病に関するQ&A」
狂犬病のワクチンって必要なの?10歳なのに大丈夫?
② 混合ワクチン
3・5~10種(2014年2月現在)の重篤となる可能性のある伝染病を予防する注射です。
近年、季節的に流行傾向がみられるパラインフルエンザも含まれます。
(3種ワクチンにパラインフルエンザは含まれません)
一般的に生後2~3回接種して[生後のワクチンはナゼ2回または3回なの?]、その後、日本では年1回の接種と言われています。
法律による規制こそありませんが、トリミング・旅行・ドッグランなど必要な場面も増えました。
元気な楽しい毎日を守ってあげましょう。
★!★!
「狂犬病予防注射」と「混合ワクチン」は、同時に接種できません。
動物病院に相談して、適したタイミングで接種しましょう。
いずれにしても、接種の際、不安なことがある場合、まず動物病院に相談です。
動物病院に相談は、予防注射 ( ワクチン ) の接種以外も、もちろんです。
そして、接種当日は、本犬の元気食欲良好で、体調に問題がない事を確認の上、予防注射(ワクチン)接種後、数時間は観察が可能な日を選んでください。
したがって、接種時間は、午前中、もしくは、午後の診療終了時間の2時間前位までの接種をお勧めします。
[スズメバチに刺されると!(ワクチン接種時の注意点)]
何かあってもまだ病院が開いているという意味です。
ご質問 ご相談 ご遠慮なくどうぞ
【「犬:注射関連」のお話、リンク一覧ページ】
これは、上記文章内にリンクを貼り付けた分以外も含む、注射関連のお話を集めたリンク一覧ページです。
ドン・ペット・クリニックHP掲示板からの閲覧も可能です。
ノバルティス アニマルヘルス株式会社のHPより
「飼い主の義務とマナー、ワクチン豆知識」
ゾエティス・ジャパン株式会社(~2013年3月ファイザー株式会社)のHPより
「愛犬の伝染病予防のためのワクチン接種ガイド、伝染病ってこわい!」
共立製薬株式会社のHPより
「動物たちと暮らそう、わんにゃん豆知識、感染症/犬編/猫編」
※スマートフォンご利用の方へ
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もしそのような時は、お手数かけて申し訳ないのですが、PC版に切り替えて反映すると良いこともあるようです。